看護師は残業が当たり前。
毎日毎日、いつになったら帰れるんだろう?
そんなイメージがありますが、当たっています。
最近は少しずつこうした状況を変えようとする動きが出てきまして、残業がほとんどないという病院が出てきました。
でも救急病院や大きな病院では、残業を減らすのはなかなか大変です。
そんな中、福岡にある飯塚病院では、独自の方式をとって、残業を減らすことに成功したというニュースがあります。
ではどんな方式なのでしょうか?
◆ 福岡:飯塚病院で看護師の残業が減ったという独自の「セル方式」って?
まず業務拠点をスタッフステーションではなく、病室に移した。
処置を終えると病室で電子カルテに記録。医師とも病室で打ち合わせる。
検査機器などはパソコンカートに常備、タオルやシーツなども病室の棚に用意し、移動の無駄を省いた。
複数の看護師で患者を受け持つ「チーム看護」では、日勤看護師1人が患者6~8人を担当していたが、1人当たりの受け持ち患者数を平均4人に減らした。
チームを統括するリーダー、薬や備品の準備など周辺業務担当者といった直接患者を受け持たない役割を廃止し、師長を除く全員が患者を受け持つように見直した。
師長以外はみんな病室にいって、ほぼ一日そこにいる。
師長がみんなの進捗状況を把握して、残務を振り分けたりする。
その結果、残業が減り、退勤時間は平均30分早くなったという。
そもそも、元がどれくらい超過勤務していたのか分かりませんが…(爆)
30分…ね。
「多少心配はあったが、受け持ち患者数を減らせたことで業務に余裕が生まれた」と語る。
(飯塚病院須藤久美子特任顧問)
こうしたセル看護は、スタッフ一人一人の生産効率を上げる製造業の生産方式を手本に考案。
現在、全31病棟で看護師1058人が実施している。
30分の残業時間削減をどうとらえるかはお任せしますが、
とにかく、残業を減らそうという動きはすばらしいと思います。
残業を減らすのって、個人の力だけじゃあうまくいかないことが多いです。
組織で動いているので、個人のやり方だけではみんなが帰れないですよね。
とくに看護師はチームで動くことが多いので、「わたし抜-けた」というのがやりにくい。
◆ そんなに長く患者のそばにいてプライバシーはどうなの?
他の病院からは「患者のプライバシーは守られているか」との疑問が寄せられる。 昨年実施した患者アンケートでは、8割以上が「(看護師がそばにいて)安心」と回答。
現看護部長の森山由香副院長は「体がつらい時は、そばで気に掛けてもらえた方が安心するという患者は多い」と分析する。
ホントかなぁ~(-_-;)
いいの?
原則、約8時間の勤務のうち5~6時間を病室で過ごす。
看護師は担当病室でさまざまな業務をこなすことになります。
5~6時間も病室にいたら…
安心される患者さんもいるでしょうけど。
患者さんによっては、やっぱり鬱陶しいんじゃないでしょうか(@_@)
どうなんでしょう(◎_◎;)
回復期リハビリテーション病棟だと日中はリハビリに行っているので、部屋にいないことが多いんですが。
リハビリ以外はベッドにいる患者さんで、意思疎通が難しい人とかは逆にどう時間を使おうか悩みそうですね。
◆ 病院のタイプによっては導入は難しい?改善を繰り返すしかないよね
結局病棟のタイプによって、導入が適しているかどうかでしょう。
私は、いろいろ試してみたらいいと思います。
残業を少なくするために、なにが効果的かなんてやってみないと分からない。
いろいろ試してPDCAを回したらいいんじゃないでしょうか。
定時であがれることはメリットだらけです。
これは病院だけでなく、一般企業にも当てはまります。
海外では「残業は能力の低い人にご褒美をあげている」という認識だそうです。
自分の仕事を時間内に終わらすことができない。
効率良く仕事ができない。
どうしてこんな人に余分にお金を払わないといけないのか。
ということだそうです。
たしかに。
アフターファイブという言葉が死語のように感じますが、オフを増やして有効活用したほうが人生が豊かかもしれません。
自己啓発に使ったり》 ココナラ 、
読書したり》 首筋押圧&ストレッチ枕 、
エステに行ったり》 エステ・痩身・脱毛のエルセーヌ:BSS脱毛 、
資格をとる勉強をしたり…》 ヒューマンアカデミー
人間はないものねだりなので、毎日残業しているとこんな妄想を楽しむのでした。
写真画像:西日本新聞
それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。
いろいろ試してみるしかないですね。
そばに看護師がいると安心するかも。
nikki さん>>
そうですね。試していくしかないですね。
安心するって言ってもらえると、実はうれしいのです(*'ω'*)