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◆ 理学療法士が主人公の映画「歩けない僕らは」 実際のリハビリテーション病院を舞台にしたリアル





主人公の新人理学療法士 宮下遥を演じるのは若手俳優の宇野愛海さん。

宇野愛海さんは、アイドルグループ私立恵比寿中学の元メンバーで、現在21才。

元アイドルの方なんですね。どうりで、かわ…(*'ω'*)

おっ、この映画、もうすでに賞をとっていますね。


・SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019 国内コンペティション 短編部門 観客賞を受賞

・13th Fresh Wave International Short Film Festivalに正式出典


宇野愛海さん主演の「歩けない僕らは」の予告編はこちら⇩



監督は佐藤快磨氏。

映画「ガンバレとかうるせぇ」で2014年に第19回釜山国際映画祭 New Currents部門に上映された監督です。

2015年第2回ジャパニーズ・フィルム・フェスティバル・インディア(インド)でも上映されました。

映画「ガンバレとかうるせぇ」は、サッカー部の女子マネージャーに焦点を当てた映画です。

試合に勝っても褒められない、負けても責められないという微妙な立ち位置にいる「女子マネージャー」

女子マネが主人公なんて、ニッチなところを攻めてくるきますねー

「ガンバレとかうるせぇ」の予告編はこちら⇩



ところで、回復期リハビリテーション病院を舞台にした映画ってないんじゃないかな…

理学療法士を主人公にした映画もなかったような…

とにかく、あまり陽の当たらないニッチなテーマがお好きな佐藤快磨監督。

いいじゃないですか♪ ニッチ最高。


予告編を見ただけでなんとなーく分かります。

新人セラピストの不器用さ。患者さんとの距離間。どう言葉をかけてたらいいのか。

新人ならではの苦悩が描かれています。

苦悩だけじゃなく、やりがいも。


私は実際にリハビリテーション病院で働いているので、予告編だけでも「リアル」さが分かります。

現場にいる者としては、気になる映画です。


◆ 上映映画館は?


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東京 新宿、長野、愛知、大阪、大分、横浜

よっしゃ、京都に近い大阪があるぅヽ(^o^)丿


上映が二ヶ所だけかと最初は思ったけど、あちこちあるので、よかったです♪

早く上映終了してしまうので、興味のある方は急いでくださーい。

だって、大阪なんて上映期間が一週間だけよ Σ(゚Д゚) マジかー。シフト大丈夫かな…。


◆ 主人公 宇野愛海さんのインタビュー




「自分が考えていたよりも重い職業だし、それを私が映画で伝えられるのかなって不安に思いました」

インタビューのなかで宇野さんがそう言っているのが、すごく共感します。


リハビリ中に患者さんから聞かれるんですよ。「私は治るのか?」って。

でもうかつに「治りますよ」なんて言えないじゃないですか。どう言葉を返したらいいのか。

麻痺を悲観している人に、「さあ、ガンバレ!ガンバレ!」っていうのも言いにくい。

難しいですよね。

実際のリハビリの現場では多くのセラピストたちは同じような悩みを持っています。


これ、本物の理学療法士による監修の様子。リハビリテーション病院で行われていること、そのまんま。



この映画はそんなリハビリ現場のリアルがある。

ちなみに撮影は実際のリハビリテーション病院でおこないました。スタジオのセットじゃないです。

となりに本物の患者さんがいるなかで撮影していたそうです。

本物の理学療法士から指導を受けて役を演じた宇野愛海さんやその他の役者さんたち。


これは、リアルリハビリテーション映画ですね!


上映期間が短いので観に行く方は、上映スケジュールをチェック!


それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。

※画像引用:eiga.com、motion gallery net 動画引用:YouTube twentyfourpersecond シネマトゥデイ

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