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看護師が転職をする理由で多いのが「人間関係」です。

このブログでも何度もご紹介をしているのですが、とにかくドロドロしている人間関係が嫌で辞めていきます。

前の病院でボロボロにされたメンタルが、新しい職場でも悪さをするということがあります。

トラウマというやつでしょうか。

心機一転がんばろうという気持ちなのに、職場に正体不明の怖さを感じてしまう…

そういう看護師はいますねえ。

かつての私もそう。でもここは前の職場の人はいない新天地。うまくメンタルを維持していきたいですよね。




◆ 前の職場のつらさから離れられているということを実感する。


つらい人間関係で辞めた場合、次の職場でもまた同じようなつらいことになるんじゃないか、そういう気持ちになるものです。それを避けたい、もう味わいたくないと転職をしてのですから、また同じようなことが起きることはなんとしても避けたいと思うのは当然です。


こういう思いが強すぎると、新しい職場で自分で勝手に委縮してしまうことがあります。

別に怒られているわけでもなく、陰口を言われているわけでもないのに、勝手に怖がってしまうのです。


まずは「得体のしれないものに怖がっている」ということ、冷静に分析をしましょう。


◆ 自分の欠点が分かっているのなら、改善するチャンス。

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たとえばどんくさいとか、おっちょこちょいでケアレスミスをよくするとか、忙しくなると頭がうまく働かないとか、自分の弱いところは分かっていることが多い。それで気を付けようと自分なりにがんばっているけど、やっぱり同じミスをしてしまう。

新しい職場に移ったときは、それほど仕事を大量に任されていないはずです。徐々に任されていくのが通常。転職したばかりのときは、比較的ゆっくり仕事ができるので、落ち着いてできます。この時期こそ地に足を付けて仕事をするチャンスです。新しい職場のやり方がありますが、ある程度のベースは身についていますから、フレッシュな気持ちで仕事に向き合いましょう。


そう、前の職場でボロカスに言われてたとしても、全くの初心者ではありません。ある程度のことは理解できるし、やれます。自信を持っていきましょう。


◆ 転職はこわくない。もっと気楽に自由に。

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転職をする前はなかなか行動するのが怖かったけど、一度転職をしてしまうと意外と簡単にできるものだと実感するはずです(看護師に関してですが)。

転職という一大イベントをやれたんですから、もっと自分の行動力を信じていいと思います。

新しい職場はまだ未知数かもしれませんが、少なくとも前の気の合わない人達はいません。これから関係を築いていくのです。

職場が変わると自分の生活というか、周りから受ける雰囲気はガラッと変わります。同じ看護師という仕事をしているのに、不思議な感じがするでしょう。

それほど新鮮なのです。職場を変えるということは。

幸い看護師は超売り手市場ですから、まず就職はできます。あんまりポンポンと転職をするのはどうかと思いますが、もうちょっと気軽に仕事に取り組んで、やるべきことはちゃんとやり、力を抜くところは抜くというバランスをとった生活を心掛けましょう。とにかく看護師はストレスが多い職業ですから。





それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。

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