誰でも最初は1年生からスタートします。
1年生なんて失敗するのが当然です。
最初からスーパーマンのようにテキパキと仕事ができるはずがありません。
大事なことは失敗を避けることではなく、失敗しても何度もはいあがることです。
◆ 「失敗のない人は本当に気の毒に思う」
ホンダの創業者 本田宗一郎はこう言いました。
「失敗のない人は本当に気の毒に思う」
「私の最大の栄光は、失敗しても何度でも立ち上がったことにある」
SONYの創業者 盛田昭夫は海外に進出した時、現地の超大手企業からバカにされた。
盛田氏は反論します。
「五〇年前、あなたの会社のブランドは、世間に知られていなかったでしょう。いまわが社は、新製品とともに五〇年後に向けて第一歩を踏み出そうとしているところです。たぶん、五〇年後にはあなたの会社に負けないくらい、SONYのブランドを有名にしてみせます」
どんなに華やかに見える成功者でも、裏ではたくさん失敗し、恥をかき、倒産の危機を味わっているのです。
でも共通点があって、それは「決してあきらめなかった」ということです。
◆ 失敗は誰にでもある。這い上がるんだ。
要はこれです。
でもなかなかできることではありません。
ですが失敗してそれでやめたら、試合終了です。
継続してこそ上手くなるし、力やスキルが付いてきます。
最初はできなくて当然です。
— ピストン (@ow3Ci2lXlmskjrr) 2019年5月17日
誰でも最初は1年生からスタートするのです。
年月が成長させる。
けど、常に試行錯誤をして壁を突破できるように努力をしないと、いつまで経っても現状を抜け出せないこともまた事実。
成長には時間がかかる。
その時間をいかに使うかを考えよう。
とはいえなかには、スパッとやめたほうがいいパターンもあるでしょう。
そこは見極める必要がありますが、その見極めをする力をつけるには、やはりいろいろ経験が必要だと考えます。
失敗して這い上がることは、人によっては難しいことです。
なので、そういうモチベーションを保つために自分なりの工夫が必要になります。
◆ 信じること。努力すること。
「バカと天才は紙一重」
成功者のなかには、根拠のない「自信」のようなものを持っていると聞きます。
「大丈夫、きっとうまくいく」
こういう考えができる人は強い。
いわゆるポジティブシンキングです。
エジソンが途中であきらめていたら電球が生まれるのはずっと後だったかも知れません。
彼はいろんな素材を試してたくさん失敗をしましたが、失敗と思わなかったと言われています。
「この素材は不適切だと分かった。だからよかった」
こうして失敗しても次、また次と試していくうちに、日本の竹に出会うのです。
ここで気を付けたいのは、無駄な努力は避けようということです。
たとえば、毎日地面に穴を掘って、それを埋めて、また翌日穴を掘って、それを埋めて、また翌日・・・
これは誰が見ても無駄ながんばりです。
なんの生産性もないですよね。
失敗しても諦めないで努力をすることは素晴らしいと思いますが、その努力が空回りをするのはもったいない。
せっかく頑張っているんですから、やっぱり成果がでやすいことをやるべきだと思います。
リハビリはうまく成果が出なくても諦めたらそこで試合終了。
ところがリハビリは医師が「もうやっても無駄」と諦めてしまうことがあります。
豊富な経験や医療知識に基づいて考えると、「どう考えても回復はないだろう」と思ってしまうことがあるようです。
ですが何年経ってもリハビリの成果は出るという研究データがあるように、やはり諦めてしまうのはもったいないなあと個人的に考えます。
生きているといろいろあります。
でもまだ生きている。生きている限り、前を向いて進んでいきたいものですね。
それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。
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