こんにちは、ピストンです。
看護師は転職をよくする職業です。
毎年大量の看護師が転職していきます。
毎年、たくさんの看護師さんがが病院を辞めていきます。
入職当初の人がだんだんと少なくなっていくのは寂しいものです。
さて、今日のお話は「転職したけど、なんか思っていたのと違う」ということについてです。
● 転職する理由
いろいろある理由の中で多いのは、
「人間関係」です。
イメージ
とにかく先輩看護師が怖い。
(という職場もあります・・・・)
やさしい人もいますよ。一応ちゃんとフォローしておきます。
以前の「ピストンが新人看護師だった頃の話」で書いたように、 怖い先輩看護師は存在します。
怖くても「愛」があれば、まだマシです。納得できる理由のある厳しさならまだいいです。
でも、あいつが嫌いだからとか、ムカつくからとか、生理的に無理だとか、見ていてイライラするとか、どう考えても自分の感情に任せていじめているだろう、という場面があるのです。
どんくさい新人ほど標的にされやすい。
そうなってしまいますと、上司に相談しにくいですし、しても結局自分の居場所を失ってしまうことが多いのです。
僕自身がそうであったように、心がボロボロになるのです。
職場を変えることで最悪の事態を避けられるし、なにより自分を守れる。
嫌な転職理由かもしれませんが、勇気をもって今の職場を辞めるということは大切だと思います。
あとの転職理由としては、「自分のスキルアップ」や「今より高い給料」が続きます。
● 転職活動
今はたくさんの転職サイトがあります。
看護師は転職が多い職業ですので、そこにはビジネスが入り込んでいます。
有名どころの転職支援では、
「ナースフル」
「ナース専科」
「看護roo」
「マイナビ看護師」
といったところ。このほかにもたくさんの転職支援サイトがあります。
たくさんんの転職支援会社が存在するということは、それだけ需要があるということです。
好きな転職支援会社を選んで連絡すると、担当者が対応してくれます。
希望条件からおすすめの病院を紹介してくれます。
自分の希望する病院があればそれを言えばいいです。
実際に病院に担当者が同行してくれますし、看護部長との面談にも同行してくれます。
僕も経験があります。
一人で病院調査をするより、ずっと心強いです。
この時点ではまだ転職先の病院を決めなくてもいいです。
こういうことを繰り返してじっくりと自分に合っていそうな職場を探します。
もちろん、自分で「ここにしよう」と思って、直接的病院とコンタクトをとって面接を受けるということもできます。
● 転職したら最初にやるべきこと
いままで身に付けていた職場ルールを刷新し、新しい職場のやりかたを覚えていきます。
これが大変なのです。
新しい職場に変わるとよくあるのが自分に納得できないやり方が存在するときです。
「え、なんでこんなことするの?」
「どうしてこんな変なやり方をやっているの?」
「こうしたほうがいいのに」
新しい職場が斬新であったり、自分の知らない世界であったり、めちゃくちゃあこがれていたりした場合は、少しくらい変なルールがあっても許容できるかもしれません。
しかし看護師は基本的な看護のやり方を知っていて転職する場合が多いので、ある程度基礎はできている。 しかも何年も前の職場ルールで仕事をしてきたので、新しいやり方の中に非効率なやり方やめんどくさいやり方、今どきの最新のやり方でないやり方などがあったら、納得してその職場ルールをすることができないことがあります。
それを新しい職場で指摘をしても、新参者が何を言うという感じで、職場の雰囲気が悪くなるだけで、その非効率で古いやり方は変わりません。
そしてそれがまたストレスになります。
イライラする原因の一つになります。
もし転職した先の職場で、こういう自分が納得できない職場ルールが存在したのなら、まずはぐっとこらえて、自分をその職場ルールに落とし込んで、やるようにしたほうがいいでしょう。
先輩と同じように仕事をしていく。ある程度日にちが経って周りの人たちが、あなたを仕事の仲間と認識してくれるようになってから、改善の提案をしたほうが結果的にスムーズにいくと思います。
言っていることは正しいのでしょうが、たった一人で職場のやり方を変えることは難しいと認識するべきです。
● どう自分を納得させるか
転職し新しい職場に移ったときは不安もありますが、心機一転、希望もあります。
そんな中、納得できない社内ルール、職場のやり方があってそれがストレスになると、結構心に負担になるものです。
ですが、上でも書いたように、まずは我慢をしてとりあえず新しい職場ルールをやっていくしかありません。
職場を自分に合わせるのではなく、自分を職場に合わせるのです。
100%自分の理想の職場というのは存在しません。
どんなに大企業でも、超有名な企業でも、みんなが憧れる会社でも、100%文句のない職場など存在しません。
多少は「あれ、これって変だよな」というルールはあるものです。
「転職してよかった。ここで働いていこう」
あまりにも酷い職場なら考えものですが、そうでない程度なら、転職したことによる希望を持って働いていきましょう。
● ピストンは転職してどうだったのか
転職してよかったと思います。
今は看護がとっても大好きです。
好きすぎて仕事をしていても苦になりません。
仕事と趣味、好きなことの境界がないんです。
仕事をしているのか好きなことをしているのかその区別がつきません。
僕にとって看護とはそういうものです。
それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。
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